青島太平洋マラソン 2014 県庁前から運動公園入口まで（２０〜３２ｋｍ）

秋の夕暮れのごときスピードが落ちていくのがわかる。
自分の気力では、どうにもならない。痛みとかじゃなくて動かなくなっていくのである。

まだ２０ｋｍ。
うわあ、半分以上あるじゃないか(>_<)
しかし、残り時間も4時間以上ある。
完全に「完走」シフト。
脚を温存してマラソン大会後を意識

宮崎の空は広い。
橘橋をわたる。

おっ！
ウルトラマンが助けに来てくれた！！(^o^)

しかし、過ぎ去っていく(^o^)
宮崎神宮からの折返しくらいからウルトラマンとは「抜きつ抜かれつ」だった。
競争していたのではない。
ウルトラマンは、沿道の応援の方々にエンターティナｰを披露していたのだ。
スペシウム光線のポーズで大盛り上がり、「シュワッ！」の声で大盛り上がり。
プライベートエイドのコーナーに行っては、ねぎらい。
余裕の走りだった。
その間、私はシコシコと歩を刻むだけに専念していたのであった。
ウルトラマンは、どれくらいのタイムでゴールしたのだろう。
相当の腕前なんだろうな。